沈黙・・・(12/26・27)
12月26日・・・沈黙のイカ&メバル 【№86】
そろそろヤリイカが釣れるかも?海の林へ18:40に到着した。ほとんど波も無く風も追い風となるが、街灯に照らされた海中には、相変わらず藻の林が乱立している。記憶をたどり、藻の少ない位置を3号の餌木で底を重点的に探っていく。藻が掛かってくるのは仕方が無いと思いながらも釣りを続ける。しかし、小石に根を張る藻はラインが切れそうなくらい重い。ここを見切りシャローを2.5号で探るが反応はない。
1時間経過しイカをあきらめたところで後輩から電話が入り、物品の受け渡しの為移動する。
30分後に受け渡しは完了し、メバルを狙うことにする。格安メバルロッド+トラウト用6lbナイロンに2gジグヘッド+ワームで始める。表層~底まで探っていくが、反応は母なる大地に包み込まれるだけだった。後輩にも反応はなく、21:30に失礼し帰路に着いた。
3カ月ぶりにお魚と逢えるかと思ったが、そんなに甘くは無かった。釣り方を忘れたわけではないと思うが、水温低下により渋くなったのだろうか。明日も探ってみようかな?
12月27日・・・私だけの沈黙 【№87】
前日の結果からしてイカ狙いは、当分無理と考え根魚狙いに行くことにする。春先に通っていたポイントへ19:00に到着した.海は鏡のようで風はほとんどない。ワンダー60を結び沈み根付近を探ってみる。カウント3で重くなり、ブチブチと手ごたえがあり、フックにはお決まりの藻が付いている。春先には生えていないのにこの時期だけだろうか?水深の浅い箇所は茂っていないのはなぜだろう?疑問であるが、今の時期は根魚狙いにきていないので、これが通年の現象なのだろう?
藻の上・際を通し、また放射状にキャストするが反応はない。星空と鏡のような海面が追い討ちをかけるように寂しい。
19:40に後輩より釣果報告が入り移動する。
お決まりのワンダー60から表層~中層を探ってみるが反応はなく、ワームに替えるがテトラまで届かない。ここで、遠投が可能なESGとPE0.6の組合せに替え、テトラ際や根の上を探っていく。しばらくしてスローに引くことにストレスを感じ、再びワンダーに戻し遠投で探るがコツン!と小さなバイトが1回あっただけだった。自分には釣れないと感じ、21:55に終了した。
私だけ沈黙・・・実績があるポイントでも釣り方が合ってなければ、釣ることは出来ない典型的な例となったようだ。釣りたければ探究心を持って努力する必要があると、分かってはいるがなかなか出来ない。自分のスタイルで行ってみるのも一つだが・・・なかなかこれがねぇ~!