ズボラ菜園・・・肥料と手間の大量投入に疑問
ズボラ菜園・・・肥料と手間の大量投入に疑問
釣りの記事ではないのでスルー推奨の独り言です!
自宅の庭で家庭菜園を初めてしばらくは、世間の常識で作っいた。
汗水たらして耕し肥料を入れて畝を作り、草を取りせっせと世話をして追肥をする。
耕す労働力と投入する肥料の代償として、取れたて新鮮野菜を食す満足感があった。
10年ほどして、ここまでの労力と肥料代が必要なのだろうか?と思い始めた。
書店に行くと不起耕栽培や自然農などの書物があり読んでみた。
なるほどと思うことがあり、できることからやってみた。
耕さず肥料もほとんど入れず本当にできるの?と心配だった。
◆夏野菜の基本的育て方※自己流
・4月中旬
畝の真ん中に溝を掘り、表面に生えている草をスコップで鋤取り入れる。
堆肥(台所より発生)と薪ストーブの灰を適当に入れ埋め戻す。
・4月下旬
苗植え付け1週間前に畝を作り、必要ならポリマルチを張る。
・5月初め
苗の植え付けと潅水。
・6月
定着し大きくなってきたら、株元に化成肥料を一つまみ投入。
・7月
収穫が始まり、木の勢いや実のなり具合を見て、株元に追肥。
・8月
ナスは強剪定し根切したところへ追肥。
このまま秋ナスの収穫。
こんな感じ。
全面の草取りと鍬での耕し、そして肥料を入れ耕して混ぜる作業が不要。
4月に行う、労働力と肥料代がグッと低減される。
肥料に関しては、必要な分を株元だけに投入し最低限吸収させ、肥料過多させない。
また、不要な投入は避け雨水による菜園からの流出を防止する。
更に通路には、垣根の選定葉を敷いて光を遮断し、草の発生を抑制する。
自然に還る炭素系は、すべて循環し虫や作物に吸収させる。
これを10年以上行っているが、収穫量はまったく変化はない。
ただし、収穫までの成長はやや遅く、肥料を追加したくなるが我慢が必要。
我が家の菜園の一部です。
カボチャ4株、トマト2株、キュウリ2株
オクラ多数、ナス5株
オクラの3~4本植え
ナスは毎日10本以上、キュウリは3本以上収穫している。
追肥なしで元気だ。
現代農業のお手本は、耕し空気を入れフカフカ土壌と肥料の3大要素を投入している。
労力と肥料代を投入し、少し多く取れる作物に満足する。
少し考えさせられる。
自然界に育つ作物はどうだろうかと疑問に思うことも必要かと・・・独り言!
これが私の自己流ズボラ菜園!
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